ムシロを固定する縄の縛りかたは?もちろん「男しばり」です。伝統的な舟大工の縛り方だそうで、間単に結べる割には絶対にほどけません。
頂上部分が固定されると徐々に上の方からムシロがでか山に固定されていきます。仕事をすみやかに行うためには皆さんの連携プレーが重要です。
ある程度上部が定まると下の方でムシロを引き寄せ、でか山の車に荒縄で固定していました。当然最終的には外されますが。。上部での作業の様子です。まずはムシロを引きつける作業が続きますね。
作業続行中ですが、なかなか迫力のある写真がとれそうだったので、色々と撮影してきました。というよりは中から作業をしているので人が撮れないため、お散歩です。
ムシロをでか山に巻き付かせる時は「まくら」挺子で叩きながらまわしています。また、荒縄を持ち歩く時にも大きなワッカ(直径1mぐらい)で持ち歩かないと強度が落ると教えて頂きました。
なかなかムシロとか縄を使う機会が少くなったので取り扱いは難しいですね。ちなみに荒縄を踏むと滅茶苦茶怒られます(笑)
そうこうしている間に後のムシロも引き上げられたようです。