7 月は毎週なにかお祭りがあります。そのトップに府中町地内の「互市祭」が開催されます。奉燈(ほうとう)をかつぎあげ、町中をねりあるく祭ですが、夜中の写真は見づらいので昼に行われた行事のみを掲示しています。
互市祭では、浜通り、川淵、女良浜、七軒、作事町、橘町、相生町から奉燈が出されます。各町に御輿がまわり、御弊を渡します。その際には子供たちも玉串奉納をおこないます。
七尾は普段からこのように伝統に接することができる大変素晴しい町だと思います。もちろん気軽に参加出来る場面もありますので観光客の方もぜひ御立ち寄り下さい。
御御輿の休憩には七尾の特産である海産物加工品もお目見えします。七尾には派手な魅力はありませんが、一人一人の心、気持がなにより自慢できる町です。
互市祭で唯一「橘町」から曳山が参加します。以前は奉燈ではなくこの曳き山がメインだったそうですが、現在ではこの 1 台のみとなっています。また、作事町さんでミニチュア奉燈がありましたので写真におさめてきました。ミニチュアといえどもその完成度の高さはすごいです。作りかたまで本物そっくりにできていました。絵も本物とひけをとらない素晴しい作品です。