青柏祭までいよいよ後 1 ヶ月となりました。車輪の大径化に伴い止め挺子も新調されます。また、大手町角から橘町にかけて石畳の工事が行われています。
石畳に対応できるような工夫も必要になるとのことです。色々大変ですねと今は人事ですが、本番にはそれどころではないのでしょうね。
さて、写真は止め挺子の素材などなどです。ちなみに、止め挺子の削ってある部分(丸くなっている箇所)は車輪よりも少し R が大きくなっています。つまり、車輪と合せると少し隙間が空きます。
なぜ少し大き目に作っているのか。普通の人はわからないですね。止め挺子を入れた時に先端が少し下がり、ガッポリと止め挺子がはまるように設計されているそうです。
金属が止め挺子の底にとりつけられていますが、こちらは府中町の秘密兵器だそうで。内緒にしておきます。でか山を止めるために様々な工夫がこらされています。
止め挺子の頭の部分が出来てきましたので、次に柄が取り付けられます。取り付ける柄は全て自然のものですので、長さ、太さがまちまちです。一本一本感覚を確かめて位置を決めています。