陣車まわりの処理がまだ続行中ですね。皆さん運行の重要ポイントのため気になるようでギャラリーはまだまだ絶えません。陣車がうまく動かないと辻廻しができませんからね。
気をとりなおして組み立て続行です。山蔵からどんどん部材を運び出します。新しく作られた部材も順調にそろっていきます。今更ながらですが、車輪以外に結構部材を作り直したんですね。ちなみに大梃子も新調されました。これがまたかなり重くて本番がちょっと心配になりました。
見ていて面白くないかもしれませんが、マニアックな写真です。でか山の各部材を撮影してきました。皆さんの想像以上にパーツが多いのではないでしょうか?
しかし、それぞれの部材に重要な役割りがあり、驚くほど洗練された設計の下ででか山が組み立てられていることは作っている人しかわからないかもしれませんね。
「動く家」とも言えるでか山を構成する各パーツは一つとして無駄なものは無いと言えるでしょう。これらのパーツが順次組み上っていく様子を御覧下さい。でか山の運行は伝統行事ですが、でか山の「創り」そのものも伝統文化といえるでしょう。
なんだか見慣れ無い部材を発見。作り直されたものなので、尚更その場所がわかりにくい。別る人は結構少なかったです。皆さんはわかりますか?