府中町限定のお祭りではありませんが、大地主神社関連ということで、遊びに行ってきました。残念ながら雨となりましたね。秋から冬へ向かうという意味でのお祭りだそうです。まさに季節の変り目の雨なのでしょうか。
大地主神社拝殿では各町氏子の代表者が集まり、宮司さんの祝詞を頂いています。「青柏祭」「赤良柏祭」と、共に「柏」を季節の変り目としております。これは、「柏」の木が森の全ての木々の守り神であることからだそうです。
そういえば、大地主神社の家紋も「柏」の葉で表されていますね。他の「柏祭」は京都の「北野天満宮」で執り行われております(青柏祭 6/10, 赤柏祭 11/30)。現在ではこの二社でしか行われていないようです。お祭りの歴史を考えるともっと大切にしたくなりますね。
さて、前置きが長くなりましたが、赤良柏祭に戻ります。祝詞に続きまして玉串奉納となりました。参加されておりました皆さんに奉納して頂きましたので、写真が大量にあります。これほど大規模な玉串奉納は初めてです。
写真が多いので、また与太話。結構マイナーだと思っていました赤良柏祭ですが、石川テレビさんが取材にいらしていました。本当に遠い所お疲れ様でした。私が映っているところがあったらカットお願いします(笑)。
写真を見ていて思い出しました。玉串を参拝者に渡していたのは宮司さんの娘さんと、息子さんですね。この後、非常に重要な役目を任されます。大変しっかりしていらして、びっくりしました。さてさて、玉串奉納も無事終了でしょうか。